幼児期~インターネットとの付き合い方~

幼児期~インターネットとの付き合い方~

「ついつい動画を見せっぱなしになってしまって。」

「動画見てれば、おとなしいし手がかからないから。」

「ダメ!!といってもなかなかやめてくれない。」

最近は、子どものネット環境にお悩みの声をたくさん耳にします。

インターネットのメリット・デメリットもきちんとふまえた上で、上手く子育てに取り入れていきたいものですね。

今日は、「幼児期~インターネットとの上手な付き合い方~」というお話をしたいと思います。

 

【家庭における利用のルールを決める】

各家庭には様々なルールがあると思います。

同様に、インターネットおよびスマホ利用などのルールを決めましょう。

例えば、

・食事中はスマホを使わない

・動画視聴は2時間までとする

・寝る前など、暗い場所では目が悪くなるので使わない

・学校で決められたスマホルールを守る

家庭で、明確なルールを設けることはとても大事です。

 

【他の人に迷惑をかけないためのルールを決める】

他人に迷惑をかけないためのルールを明確に決めましょう。

社会のマナーを合わせて教えることが、就学前・就学後問わずに大事です。

例えば、

・お店の商品を勝手に撮影しない

・公共の場で音を出して、動画を視聴したり、電話をしたりしない

相手の立場に立って考えるのは、保育園や学校生活を送る上で、とても大切なことです。

 

【スマホの使い方に関するルールを決める】

よく耳にするのが、子どもが知らぬ間にクリックしてしまい、高額請求がきたというもの。

そういったことを防止するには、

・スマホゲームで課金することは禁止(一定額を守る)

・アプリを勝手にダウンロードしない(親の承認を得てから)

「お金」に関係することは、明確にルールを設けた方がいいでしょう。

架空請求メールが届いたり、サイト閲覧時に誤ってクリックした結果、家族で詐欺に巻き込まれることもあります。

インターネットの怖さも、きちんと伝えることも大切です。

 

【まとめ】

インターネットというのは便利な反面、依存性・トラブル・いじめ等怖い一面があります。

それにより、目や姿勢などの健康を害したり、生活のリズムが崩れたり、家族の時間が減ってしまうことだってあります。

家族できちんとルールを設けたり、楽しい利用に向けて話し合っていくことが大事です。

また、親が子どもの前では利用を控えるようにするなども有効です。

子どもに制限をかけておいて、自分たちが無制限に使っていたらしめしがつきませんからね。

インターネットにおけるマナーやルールを守って、楽しい子育てライフを送りましょう!!