【食育】はじめの一歩は調味料!和食の基本「お味噌」

【食育】はじめの一歩は調味料!和食の基本「お味噌」

前回の記事で「お醤油の選び方」をご紹介いたしましたが、

今回は「お味噌の選び方」をシェアしたいと思います。

 

お味噌の原料は「大豆・米・食塩」

(麦みそは、米の代わりに麦が使われています)

 

この3つのみで作られているお味噌を選んでみましょう。

 

又、麹菌が生きているお味噌は、蓋に小さな穴が開けられています。

これは、菌がきちんと呼吸しているということでもあり、こういったお味噌を使うのは、最近話題の「菌活」にもなります。

 

 

 

お醤油と同様に、「正しい材料で作られているお味噌」、「菌が生きているお味噌」は、

スーパーの売り場でも本当に少数で、しかも他のお味噌と比べてお値段が少し高かったりします。

 

最初はちょっと勇気がいりますが、数百円高いお味噌を選ぶことで、正しい味覚が養われ、さらに、昔ながらの製造方法を守っている生産者さんを応援することにもなります。

 

 

子どもの食事を作るようになったら、「手作り!」「オーガニック!」と頑張るのももちろん素晴らしいですが、

まずはスーパーで購入するものから無理なく変えていくのがおススメです。

 

 

 

そして私は、子どもたちが小学生になると、お醬油やお味噌を買う際、スーパーの調味料売り場に子どもたちを連れて行って、

 

「お醬油の原料覚えてる~?」

 

「じゃあ、その3つだけで作られているのを探して~!」

 

と、子どもたちに原材料名の表示を見てもらいながら、一緒に探していました。

 

今では、この声かけをしなくても、お醬油やお味噌を買う時には原材料名を見て選んでくれるようになりました。(もちろん、夫も!)

 

 

 

本当にちょっとした事ですが、こういった経験が、子どもたちにとって一生使える学びになると思っています。