【防災対策】大雨のとき、ママが家族にできること

【防災対策】大雨のとき、ママが家族にできること

2021年のお盆は各地で記録的な大雨になってしまいましたが、皆さんの地域は大丈夫でしたか?

 

日々の何気ない生活に感謝の気持ちがこみ上げます。

 

今回は、大雨にそなえて、『ママが子どもを守るために普段から意識しておきたいこと』をシェアして行こうとます。

 

 

■ 避難所の確認

台風や地震などの際に避難するのと同じ場所というのが望ましいですが、海抜が低いところの避難所だと、それだけ浸水のリスクが高くなります。

 

例えば、

「普段は一番近くの小学校が避難所だけど坂の下の方にあるから、大雨(や津波)の場合は山の方にある中学校に避難」

のように、いざという時の避難場所について普段から子どもたちと話しておくと安心です。(もちろんパパとも)

 

 

用水路やマンホールの場所の把握

避難中、大雨で足元が見えないために用水路があることに気づかず、足元を取られてしまうケースがかなり報告されています。

 

また、マンホールは、普段はフタが閉まっていても下を流れる水の量が多すぎると、水圧でフタが持ち上げられて外れてしまう(落とし穴になってしまう)ので、特に注意してください。

 

普段から用水路やマンホールの位置を確認しておいて、避難する時はそれらを避けて通れるようママが子どもを誘導してあげましょう。

 

 

避難するときは短靴で

「雨イコール長靴」のイメージがありますが、長靴の高さよりも水位が上がった場合、靴の中に水が入ってきて足元が重たくなってしまうため、歩くのがとっても大変になってしまいます。

 

既に靴の高さよりも浸水している場合や、大雨で今後水位が上がる可能性がある時は、長靴ではなく、普段から履きなれた運動靴などで避難しましょう。

 

 

「災害は、忘れた頃にやってくる」とよく言います。いつも意識しておくのは難しくても、こんな風にちょっとした時に思い返してみるのが大事です。

 

愛情だけでは、家族は守れません。正しい知識を身につけておきたいですね。